塾長コラム
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加藤塾長の
マンスリーコラムMonthly Columun
みなさん、こんにちは!進学アカデミーFUJIの加藤です。
夏期講習も終わり、9月。
2学期が始まりましたね。
中学生は8月末~9月初に実力テスト、夏休み中の勉強の成果を試す機会があります。すでに実施された中学校もありますね。
ここ最近は教材会社の作るテストが主流になってまして、問題用紙も回収されるように…。
何が言いたいのかといいますと、8月29日現在、すでに実力テストが実施された中学校もあるのですが、
私、どんな問題が出題されたか全く分かりません…
何人かの中3生に聞いたところでは、塾内のテストや8月の総合模試の問題の方がよっぽど難しかったようです。
たしかに8月24日に実施された、第2回石川県総合模試。
5教科見ましたけど、年々ひねりの入った問題が増える傾向にありますね。
たとえば、理科。
大問5の問4。地層。以下がその問題文です。
この地域のある地層から、過去にビカリアの化石が発見されたことから、その地層が堆積した地質年代を推定することができた。このように、その化石を含む地層が堆積した地質年代を推定する手がかりとなる生物の特徴はなにか、書きなさい。
こういう問題。
今までであれば、「その化石は何と言いますか」という出題のされ方だったんです。答えは「示準化石」。
ですが、今回は「その生物の特徴を書きなさい」。
過去にも「示準化石」か「示相化石」か、どちらかが答えとなる問題はよく出題されてましたが、生物の特徴が聞かれるとは…。教科書、ワークレベルの問題ですが、今までとは少し視点を変えた問題。おもしろいですね。
ちなみに答えは「短い期間に、広い範囲に生息していたこと。」等と書けば正解です。
今回のコラムでお話したいテーマに戻しますね。
夏期講習の後に、たまに生徒から聞こえてくるのは、
「夏休み、あんなに頑張ったのに、テストで良い点取れんかった…」というような声。
気持ちは分からなくはないです。
たしかに、先ほどの総合模試に限らず、今のテストは「ワークでやった問題がそのまま出る」ことは少ない傾向にあります。ほとんどないかもしれません。
基礎がしっかり分かった上での、いわゆる「応用力」「思考力」といった力が試されるテスト。
ですから、とりわけ勉強が苦手な子にとっては、ますます難しいテストになっているのが現状です(といった昨今のテストの傾向も、個人的にはいかがなものかなと思うところではありますね)。
ですので、「あんなに頑張ったのに(報われない)」というのは、ある意味分からなくはない。
ですが、(少々厳しい言い方になるかもしれません、ごめんなさい)、
そんなにすぐに結果に出るものではないですよ、そもそも。そう思っていただきたいです。
夏休み前までに、充分な時間を取って継続的に勉強していたなら話は別ですが、7月下旬から8月中、今までよりかは時間かけて頑張ったかな、という程度では、正直まだまだですね。そんなに簡単な話ではないです。
では、夏の間の頑張りが全て無駄だったかというと、そういうわけではないです。全く違います。
この夏、今までの自分と比べて頑張ったことは、確実に体の中、頭の中に残っています。
まだ目に見える「形」になってないだけ。ただ、それだけのことです。
これは、以前のコラムにも書きましたが、植物の発芽や実がなるのと同じだなと思います。
土に種を蒔いて、すぐに芽が出ますか? 出ませんよね。
芽が出て、茎が伸び、葉が茂って…じゃあ、すぐに実がなるのかというと、それもなりません。
何事も形になるには、時間がかかるんです。
世の中、だいたいそういうものです。
たとえば、逆上がりや自転車。
こういうのは、それらが一旦出来てしまえば終わりですけど、勉強はずっと続いていきますからね。
スポーツとか習い事だって、1ヶ月やそこらで上達したわけではないと思うんです。
やっぱり日々の練習があればこそだと思います。
それなのに、勉強になると、すぐに結果を求めたがるのは何故なんでしょう。
何度も言いますが、「すぐに結果に表れてほしい」、その気持ちはよく分かります。
この夏。
今までの自分と比べて少しで頑張れたなと思えるのであれば、それはそれで大変すばらしいことです。
だからと言って、すぐに結果に結びつくかというと、結びつくものもあるかもしれないし、結びつかないことの方が多いかもしれない。おそらく多いでしょう。
でもですね。どっちであれ、それはそれでいいではないですか。
まだまだ先は続くんです。(入試のあとも!)
多少今までより出来たなと思えるのであれば、そのやり方をもっと続ければいい。
でも逆に、あまり結果が出なかった、もしくは夏前より点数が下がった(テストが難しくなるのでそんなの普通と言えば普通なのですが)というのであれば、まだ機は熟してないということ。
悔しさや残念に思う気持ちはあっても、そこで立ち止まってても仕方ありません。前進あるのみです。
今までより相当頑張ったと思ってもすぐに結果が出ないのが普通。
ずっと上がり続ける。そんなことはありません。
上がる時もあれば、下がる時もある。
勉強に限らず、世の中だいたいそういうものです。
その時だけを見れば悪い結果でも、そこで立ち止まることなく、前に進み続けていれば必ず結果につながる。
失敗を繰り返さないと、成長はしません。
これもまた、世の中の真理。そういうものかなと思います。
夏が終わると、次は秋。
秋と言えば、実りの季節。
実が結ぶのは、これからです。
楽しみじゃないですか。
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