塾長コラム
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加藤塾長の
マンスリーコラムMonthly Columun
みなさん、こんにちは!進学アカデミーFUJIの加藤です。
7月です。
2026年も後半突入。毎回おんなじこと言ってますが、本当に早いです。
各中学校では期末テストが終わりました。
進学アカデミーFUJIでは、テストの直後からテスト直し、それと塾内で行なっている学力テストの直しですね。
そちらをまず進めております。
こういうことを言うと驚かれることも少なくないのですが、進学アカデミーFUJIには「年間カリキュラム」というものが存在しません。つまり、「何月の何回目の授業では、この単元を行う」といったものがありません。
進学アカデミーFUJIはワンオペ個人塾。
生徒数も大手塾のように多くはなく、各生徒いろんな状況(現状の成績、部活、習い事等)を抱えて通っています。
ですから、「◯曜日のこの時間は◯年生の英語」といった具合に時間割を固定にしても、物理的に難しいんですね。実際、その通りの時間割で来られる生徒も少なくなります。
それよりある程度柔軟性を持たせて、生徒それぞれに進めさせた方が効率的であり、そういったスタイルで進めています。
だからと言って、生徒に丸投げしているわけではありません。
その都度、「いつまでに・なにをするか」は生徒と確認し合って進めています。
授業の形も中学生ともなりますと、生徒が演習していて、質問があればそれに答えるという感じです。
もちろん、入塾して間もない生徒や小学生は別ですよ。
目安として15分に1回は確認をいれています。
中学生に話を戻しますが、生徒からの質問主体となりますと、じゃあ、質問しなければ放置されるのかというとそんなこともありません。
そもそもそんな広い教室でもありませんし、死角もないワンフロア。
私が(生徒のジャマにならない程度に)声かけしながら巡回しています。
「聞きたいところとかある?」
「いえ、大丈夫です」
やりとりだけ見ますと、なんともそっけない印象を受けるかもしれませんが、実際それでいいと思っています。
かつて社員として塾に勤めていた時は、生徒が問題を解いている途中に割って入ってでも解き方を説明していました。ですが、今はあまりしていません。
いえ、全くしていないと言ったらウソになりますね笑
必要最小限にとどめるようにしています。実のところ、つい説明したくなる気持ちをかなりガマンして生徒の様子を見ています。
ですが、生徒本人が説明を求めてないのに、こちらから無理に教えようとしても頭に残らないと思っています。
そういったわけで進学アカデミーFUJIでは、教科の内容を一つ一つ細かく教え込むということはしていません。
私も実際、運営しながら本当にこのようなスタイルでいいのか。もっと教え込まないと点数が上がらないんじゃないかと不安になることはありました。
ですが、生徒の定期テストの点数や塾内のテスト等を見てましても、成績はきちんと上がっています。
生徒が自ら取り組む。分からなければ自分から質問する。あるいは調べる。
そういう姿勢を育むことが大切かなと思っています。
繰り返しになりますが、あくまでも育んでいくということですので、入塾されて何をやっていいか分からないという状態でいきなり放置することはございません。その点はご安心くださいね。
そういったことから塾の役割ってなんだろうと考えることもあります。
もちろんいろんな塾があり、方針もそれぞれ異なります。相性もありますから、どれが正解かとは一概には言えません。
ここでは進学アカデミーFUJIにおいて、私が考えている塾の役割についてお話します。
そこで出てくるのが「量と質の問題」です。
勉強で大事なのは、まず量であって質ではない。
質というのは、量をやっているうちに自ずと量が質に変わるものなのだ。
もちろんこれに異論はありません。全くその通りだと思います。
ただ、私がいろんな生徒を見ていて感じるのは、それなりに量をやっているのになかなか質に変わっていかない生徒。学校の宿題でも、塾のテキストでも、やるべきことはきちんとやっているのに、なかなか点数に反映されない生徒ですね。そういう生徒もやはりいるんです。
じゃあ、そういう生徒というのは全員5教科の点数が100点前後なのかというとそういうわけでもありません。(100点前後というのはあくまでも一つの例です)
現状、定期テストで平均点より高い点数を維持している生徒の中にもいます。
今のところ、私の肌感覚にはなりますが、そういった生徒の共通点として感じているのが、「量はやっているけれど、それがただの作業になっている」ということです。
あるいは、一口に「量」と言っても、単に時間をかけているだけというケースもあります。
1時間も2時間も机に向かっているのに、一問一問答えを出すまでに時間がかかり過ぎて、結局問題数としては10問いくかいかないか。
これではなかなか難しいですね。
量と質。
まずは何をもって量なのか。あるいは質とは何なのか。ここをきちんと定義付け(ルール化)することが必要ですね。
それと、量をこなすにしても、最低限の質は必要です。あえて分かりやすく極端に言いますが、サッカーが上手くなりたいなら、ボールを足で蹴る、止める練習をしなければいけません。ボールを遠くに投げる練習をいくらしてもサッカーは上手くなりません。あたりまえのことです。
周りから見たらあたりまえのことなんですが、当の本人はそうとは知らずに一生懸命間違った努力をしてしまっている。そういうことって案外多いのです。
量をこなすにしても予め、これを続けたら質に変わるなという見立てがないといけません。
正しい努力を積み上げてこそ、量は質に変容します。
それも含め、質と言えば質と言えるのかもしれません。
毎日1,2時間、机に向かって学校のワークを解き、間違えた問題は答えを赤ペンで写して終了。
たしかに毎日机に向かうという、その姿勢は素晴らしいですが、そのようなやり方を続けてもおそらく質には変わっていきません。早い話、点数は上がりません。
毎日これだけ頑張っているのに、どんどんテストは難しくなる。点数は上がるどころか下がってくる…
そりゃ、勉強も嫌になるだろうなと思います。
塾の役割というのは、勉強の正しいやり方や量を知り、軌道修正しながら、目標達成に向けて前向きに取り組める環境、状況を作ることかなと思っています。
ここ最近進学アカデミーFUJIのチラシには「国語を強くする」というフレーズを入れていますが、「量を質に変える塾」ということもテーマの一つとして発信していこうと思っているところです。
7月に入り、夏休みが近づいてきています。
夏の期間の勉強。取り組める時間は、確かに普段より長いです。
でも、その時間を意味あるものにできるか。量を質に変えられるかが大事ですね。
とりあえず学校の宿題は終わったけど、自分で出来るようになった問題はあまりない…。
それだとさすがにもったいないです。
進学アカデミーFUJIの夏期講習はこちらでご用意するテキストも進めますが、学校の宿題も同時に見ます。
塾生には7月中に学校の宿題を終えようねと伝えています。
とくに小学生の親御様には、学校の宿題は全てこちらに来て進めていただいて、お家で取り組まなくても大丈夫ですとお伝えしています。私の長男も今年小学1年生で、普段宿題を見ることもありますから、大変さは分かりますから。
夏期講習の受付は7月18日(土)までです。
お問い合わせお待ちしております。
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