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加藤塾長の
マンスリーコラムMonthly Columun
みなさん、こんにちは!進学アカデミーFUJIの加藤です。
今回のコラムは「学習曲線」についてお話します。
これは、ドイツの心理学者であるエビングハウスが1885年に提唱した、学習時間(横軸)と学習の成果(縦軸)の関係性を表したグラフのことです。
多くの人は、勉強をやったらやった分、「成績は比例的に向上していく」というイメージを持っています。
誰しもそうなってほしいものですよね。ですが、残念なことにこのイメージは現実と異なります。
多くの人が想像している成績の伸び方と実際の成績の伸び方にはギャップがあり、学習をし始めた当初は思ったより学習の成果が上がらないものなのです。
青線が、誰しも思い描く「理想の成長」です。それに対して、赤線は実際の「学習曲線」を表しています。
比例的に向上していく青線に対して、実際の成績は何回かの停滞期(充電期間)を経験し、最終的には「理想の成長」に近づくように向上していくという軌道を作ります。
グラフをご覧いただくと「プラトー」という聞き慣れない言葉がありますが、「高原」を意味する言葉です。
「がんばっているのに、なかなか上達しない」時期で、誰でも経験するものと言われています。
がんばっているのに、それ以上上達しないから、「やっぱり自分て才能がないのかな…」等と思ってしまうような時期です。
その間、「こんなに勉強したのになんで成績が上がらないんだ…」と落ち込み、やる気をなくしてしまうことも実はよくある話です。
しかしながら、その間もめげずに「いつかは成果が出るんだ」とやり続けていると、その後緩やかな成長期間を迎え、やがて大きな成果につながるのです。
とりわけ、学習の最初の時期はいわば充電期間。植物も種を植えてすぐに芽が出ないのと同じです。芽が出ないからといって植物は成長していないわけではありません。芽を出す準備を土の中でひっそりと、けれど着実に行っているのです。
夏期講習が終わり、「あんなに頑張ったのに…」と思ってしまった人。諦めずに学習を続けていくことが大切です。
とはいえ、なかなか自分一人で勉強を続けていくと言うのも難しいことですよね。
そこで、進学アカデミーFUJIでは「秋の学習応援キャンペーン」を実施します!
すでにインスタ(実はやってるんです…)やグーグルマップでも告知済みなのですが、コラムでも宣伝です(笑)
先日行われた「中間テストの解き直し講座」と「期末テスト対策講座」として、上記の実施期間中、何回授業を受けていただいても全て無料という、約2か月間にわたっての無料体験とお考えいただいて大丈夫です。
中間テストや期末テストの解き直し、あるいは対策講座というネーミングではありますが、中3生の場合、来る11月6日(水)の金沢市統一テストに向けての対策等、「入試対策講座」として受講いただくこともできます。
- いろんな塾で無料体験はあるけれど、もう少しじっくり通ってみて合うか合わないか判断したい
- 今通っている塾があるけれど、いきなり転塾するのは不安だから、しばらく両方通ってみて判断したい
- 中1、中2だけど、上位校に進学したいので、早めの入試対策を始めたい
- 学校の授業はどんどん先に進むけど、1学期の内容や前学年、あるいは小学校の内容(割合、比、速さ等)に戻って復習したい
こちらはほんの一例ですが、例えば、今現在このようなお悩みのある中1~中3生は大歓迎です。
繰り返しになりますが、上記の期間中は受講料(施設費、テキスト代も含めて)は全額無料となります。
期間終了後、進学アカデミーFUJIを気に入っていただけてご継続される場合は、月謝が発生いたします。詳細は料金表をご覧ください。
もちろん、ご相談だけでも大丈夫です。HP,メール、電話でお問い合わせください。
今回のコラムは「学習曲線」のお話、後半は宣伝をさせていただきました。
10月もよろしくお願いいたします。
「学習曲線とは?3つのステージや成績が停滞するプラトーの乗り越え方を知り、子どもの教育に役立てる」を参考にしました。(小学校受験と幼児教育の専門メディア)
https://pre-edu-japan.com/education/002/
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