塾長コラム
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加藤塾長の
マンスリーコラムMonthly Columun
みなさん、こんにちは!進学アカデミーFUJIの加藤です。
今回のコラムは、「現状のご報告と、今後のFUJI」についてお伝えします。
と言いますのは、2024年7月23日(火)に開校したFUJI。
おかげさまで、塾生もお問い合わせも少しずつ増えてきました。本当嬉しい限りです。ありがとうございます!
あまり詳しい内訳に関しては個人情報に関わりますので、お伝えすることはできませんが、
FUJIに来ている生徒には、すでに入塾している生徒の他、「秋の学習応援キャンペーン」で体験中の生徒。
先日お問い合わせいただいて、これから体験授業を受講していく生徒。自習室利用の高校生。こんな感じです。
今後のFUJIの展望ともつながってくるのですが、メインとしては小4~中3を考えています。
その理由について、少し説明します。
学校の授業が全体として(学校によって程度の差こそあれ)、アクティブラーニングと称して、知識の習得中心より、グループワークや発表が増えている現状。
たとえば、英語が顕著ですが、私の世代(40代前後まで)は単語や文法の習得中心でしたが、今はスピーキングの機会が増え、学校の授業もそういった内容に時間が割かれています。
ただし、学校の授業時間は変わりません。
必然的に知識(単語、文法)を習得する時間は少なくなっています。では、「いつ・どうやって単語・文法を覚える」かというと、ほとんどは生徒任せといっても過言ではない状況だったりします。
学校や先生を批判するつもりは全くありません。
ただ、塾に通ってくる生徒からヒアリングする限り、おそらくこういう状況が学校現場にあるのだろうなと推測しています。
生徒に任せられた単語や文法。もちろん生徒によって得意不得意はあります。全員が自力で、等しく習得できるわけではありません。
では、どこで勉強し直すかというと、塾の登場です。
保護者の中には「ウチの子、中3にもなって英語の文法、何も分かってないわ…」とテストの答案を見て、不安になったり、悲観的になったりする方もいらっしゃるかもしれません。
ただ、今までお伝えした状況をふまえると、ひと昔前と比べて単語や文法を学ぶ機会が減っているわけですね。
当然と言えば当然なのです。
そこで、頑張っている子供に対して、「この点数は何!もっと勉強しなさい!」と言っても、悪循環になるのは明白です。
以前と比べて学校の授業で単語や文法はやらない。でも、テストや入試では単語や文法が出来てないと点数が取れない。
この状況に対して、「では、どうしたらよいか」と解決型で考えた方がいいと私は考えています。
「入試対策は中3夏から」という時代はもはや過去の事。
正しく言えば、「本格的な入試対策は中3夏から」です。
ギアを上げ、本腰を入れるのは中3夏からでもいいですが、その前に「助走期間」は必要です。
助走としては、「中1からはすでに受験生」だという意識で勉強に取り組んだ方がいいです。
もちろん、受験する高校にもよります。
錦丘、桜丘以上に行きたい場合は、中1から受験生の一員という自覚をもって動いていかないと間に合わない恐れがあります。今の受験状況は、こういう状況になっています。
話が少し横道にそれましたので、元に戻します。FUJIの現状報告でした。
メインを小4~中3としているのも、上記の受験状況をふまえてのこと。
小5から英語が教科として始まり、中1の1学期中間テストの英語では「長文」が出題される時代。
泉丘や二水を志望校に置く場合、中1よりもっと早い時期から「とりこぼしなく・確実に」積み上げていく必要があります。となると、やはり小4~中3がメイン。
FUJIの教室もそれほど大きくはありません。生徒数も20~30名の規模として考えています。
少数精鋭で、手厚くサポートさせていただきたいと思っています。
このように書くと、「生徒数が少ないということは、授業料が高いのでは?」と思われる方もいらっしゃるかもしれません。
「高い・安い」は、個人の感覚に委ねられるところが大きいですから、一概には言えませんが、進学アカデミーFUJIは、私(加藤)のワンオペ個人塾。
他に講師を雇っていませんので、その分の人件費はかかりません。
FUJIの家賃もありがたいことにけっこう安いんです笑(具体的には申せませんが)
詳しくは、HPのコース・料金表をご覧いただきたいですが、ざっくり申し上げれば、一般的な塾における「週2で2~3万」と同じ料金で、FUJIでは「毎日通塾」することができます。(日月は原則休校です)
じっくり、本当に身につくまで勉強してほしいので、毎日通塾を基本設定にしています。もちろん、習い事や部活の都合もありますので、週回数は選ぶことは可能です。そのあたりは初回の面談でご相談させていただいてます。
授業の進め方ですが、今、生徒がそれほど多くない為、HPに上げているようなきっちりとした時間割にはしておらず、ほとんどは個別指導。解説する際にホワイトボードを使うというような感じです。
今、塾に来ている生徒にも、「これから生徒が増えてきたら時間割を整理していくけど、いい?」と聞いたりしますが、どの生徒も「大丈夫です」と返事してくれています。
どの生徒も、素直で真面目な子ばかりで、本当に恵まれているなと思います。
突然、三馬の住宅地に現れた、どこのだれがやってるかも分からない塾です。大事なお子さんを通わせてくれている親御様には感謝しかありません。
最後に、授業の雰囲気について。FUJIのX(旧ツイッター)をご覧いただければお分かりになるかと思いますが、
「楽しさと厳しさと笑い」。これらを適度に(?)ブレンドした授業で進めています。
ときどき、「厳しさマシマシ」の時もあるかもしれませんが、基本的にはそんなにはありません。ないはず、です笑
今後は塾生のテスト結果も個人名を伏せた状態で、ご家庭の許可をいただけた場合のみ、お伝えしていければと思ってます。
現在、「秋の学習応援キャンペーン」実施中です。今月いっぱい適用可能ですので、塾を探している方は一度お問い合わせいただければ幸いです。
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