塾長コラム
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加藤塾長の
マンスリーコラムMonthly Columun
みなさん、こんにちは!進学アカデミーFUJIの加藤です。
2025年が明けて、早くも1ヶ月が過ぎてしまいました。本当早いですね・・・。
気がつけば2月。コラムを書くのをうっかりしてまして、今慌てて書いております(笑)(本日も平常運転なり。)
今回のテーマは、進学アカデミーFUJIでの「授業の進め方」についてです。
2024年7月23日に開校して早半年。
ここで改めて進学アカデミーFUJIでは、こういう感じで授業を進めていますよということをお伝えしておこうという趣旨です。
授業の進め方。授業方針。そういったことをお話しようと思います。
とはいえ、すでにタイトルで結論めいたことを言ってしまいましたね。「教科書準拠は行いません⁉の巻」です。
まず、「教科書準拠」について。
これはどういうことかと言いますと、学校の進度や教科書に基づいて、塾の授業を進めていくという方法のことです。学校の進度から遅れないように、並走もしくは先取りをしつつ、定期テストの時期にさしかかると、一旦その回のテスト範囲以上に進めるのは中断して、テスト範囲の内容を繰り返し行い、できるだけ定期テストで良い点数を取ることを目的としています。
このやり方で用いるテキストのことを業界用語で「準拠テキスト」なんて言ったりしますが(書店で市販されているテキストにも準拠版が多く並んでますから、それほど特別な用語ではないのかも…)、塾ではそういった準拠テキストを用いて授業を行います。
英語や国語が分かりやすいですが、テキストには英語の基本例文や国語の本文がそのまま載っています。英単語や漢字も、教科書の内容と対応して出てきます。
教科書準拠テキストを用いた授業。
メリットとして、「学校で今習っている内容の理解度が深まること」や「定期テストで良い点数が取りやすくなること」が考えられます。
ただ、これらのことが実際生徒にとってメリットになるのには条件があります。
それは、今までの学習内容がきちんと理解されているということです。どんな学習も積み上げであったり、つながりが必要です。be動詞や一般動詞といったものがある程度どんなものか分かってない状態で、「現在進行形」も「受け身」も、なかなか理解して出来るようにはなりません。数学で言えば、加減乗除の基本が分かってない状態で「方程式」を分かろうとしても、かなり高いハードルと言わざるをえません。
ですので、今まで習っていたことが(完璧と言わないまでも)ある程度理解しているのであれば、今学校で習っている内容に合わせて進めていけば、数週間後の定期テストにおいても、それなりの結果が得られるでしょう。
しかし、そうではない場合。今までの学習もあまりよく分かっていない。点数的にも平均点に届いてない。そのような状況が改善されてない状態で、今学校で習っている内容を深めようとしても、なかなか深まりません。むしろ、やればやるほど分からない所が増えていき、収拾がつかなくなるということもなくはありません。
ですので、そういった場合は、次の定期テストを捨ててでも、本当に分かる単元まで(たとえそれが小学生の範囲になったとしても)戻って、学習をし直す。その方が結果的には早いということがよくあります。
こう考えると、きちんとスムーズに教科書準拠で進められる生徒は、実は意外と多くありません。
今学校で習っている単元よりも前に遡って復習した方が早いという生徒。逆に、学校で習っている単元を準拠テキストで繰り返すにも力が余り、いっそのことどんどん先に進ませた方が、より上位の高校への可能性が広がる生徒。こういう生徒の方が多いのが実態です。
では、なぜ大手の個別指導塾では「個別」を謳いながらほぼ横一線、生徒の学力に関係なく、教科書準拠のテキストで進めているのかというと、理由は簡単。その方が管理がしやすいからです。また、講師が変っても引継ぎ、情報共有がしやすいという利点もあります。また、中学生なのに自分だけ小学生のテキストを使っているのをお他の生徒に見られたくないという生徒側の気持ちも大きいでしょう。
あたりまえのことですが、せっかく塾に来ている以上、「成績を上げる」ことが第一に考えられなければいけないと思っています。「勉強の習慣が身に付く」や「将来やりたいことが見つかる」というのは、成績を上げようという過程で得られるものであったり、成績が上がった結果での、次の段階の話です。もちろん、成績を上げることと勉強の習慣が身に付いたり、将来やりたいことが見つかるというのは、同時並行的に達成されていくのは自然のことです。
ただし、勉強の習慣が身に付いたり、将来やりたいことが見つかったりしたのに、成績が一向に上がる気配がない。これはやはり頑張り方が足りないか、その矛先がずれているか。考え直す必要はあると思います。
ここまでいろいろを話してきましたが、簡単にまとめておきますね。
塾に来て勉強する以上、「成績を上げる」ことがまず第一ですし、成績が上がるまでの期間の長短やその効果の大小は生徒それぞれであるにせよ、成績を上げる方に向かうことが実践される必要があります。
その為の手段、方法の一つに用いるテキストの選択があります。教科書準拠か、準拠でないものを使うか。
ちなみに「教科書準拠ではないテキスト」とはどんなものか。
たとえば、英語であれば「be動詞・一般動詞の現在形」や「進行形」、「疑問詞を用いた文」というように、文法事項ごとにまとめられているテキストです。問題のレベルも「例題」「確認問題」「基本問題」「標準問題」「発展問題」などというように、各単元ごとレベルが段階を追って上がっていく作りになっています。
進学アカデミーFUJIでは、そういった「準拠でないテキスト」を取るということです。そこの判断は塾のカラーや代表者の好みが出るところと思います。
ただ、これは私の経験になりますが、定期テストに照準を合わせた勉強をしてきた生徒が、中3の7,8月以降、いよいよこれから本格的に受験勉強という時期になって、ほぼ全くといって良いほど基礎的な知識や理解が身に付いていないという状況がよくありました。そうではなくて今までの勉強につながりや意味をもっと持たせられないか。
こう考えて、進学アカデミーFUJIでは、勉強の根本治療をするという考えで、教科書準拠を使わない方針を取ることにしました。目の前の定期テストの勉強も気になるかもしれませんが、その場合は、部活動が停止になるテスト1週間前から授業日数を増やして来ていただくこともできます。
2025年.
進学アカデミーFUJIは、テストで良い点を取るだけではない、本当に意味のある学力が身に付けられる塾を目指していこうと思います。
ご興味のある方は、春期講習にご参加いただければ幸いです。
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